作画日誌

京都の千代紙

そういえば、千代紙を買うようになったのは京都が始まりだった。
テレビの旅番組で昔の版で刷られた千代紙が在るのを知って、覗きに行った。

三条新京極の角にある「さくら井屋」は京小物のお土産物屋さんだが、店の奥にその千代紙はひっそりと置かれている。京都では友禅柄の千代紙が幅を利かせていて、他の店ではこの昔千代紙は見かけない。

裂地の味のある千代紙を初めて見てハマった。その流れで、谷中「いせ辰」の大名千代紙を知ることにもなった。

千代紙には「さくら井屋版」の判が押してある。他にも版元が在るかも知れないとは思うが、今のところ探していない。なにしろ三条新京極は便がいいのだ。

千代紙も京、江戸と揃えば遊びの材料としてはこれで不足はないのだが、いまひとつ気にかかる紙が京都にはある。
「唐長」の京唐紙だ。お遊びの千代紙とは別格の表具素材だ。公家や大名のお屋敷で使われていたものだから、当然値段も半端でない。北白川のお店を覗いてみたいが、行けば買ってしまいそうで二の足を踏んでいる。てんで意気地がない。

a0093888_18594017.jpg

さくら井屋の千代紙。画面ではすこし紫の発色が悪い。
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by mkshampoo | 2007-08-28 19:10
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年寄りが日本画を描きながら思う由なし事
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